幼児教育や早期教育と聞くと、
「英語や知育を詰め込むイメージ」
「周りに遅れないためにやらせるもの」
と感じる人も多いのではないだろうか。
そんな固定観念に一石を投じているのが、幼児教育プログラムを展開する EduBloom株式会社(エデュブルーム) だ。
今回は、同社代表の 佐藤美咲氏 に、幼児教育への想いや家庭との向き合い方について話を聞いた。
Q1:まず、EduBloom株式会社について教えてください。
佐藤氏:
EduBloomは、0〜6歳を対象とした幼児教育・家庭向け学習プログラムを提供している企業です。
オンライン教材と、親子で取り組めるワークを組み合わせ、「家庭の中で育ちを支える」ことを大切にしています。
教室に通うだけでなく、日常生活そのものが学びになるような設計をしているのが特徴です。保護者の方が「これなら無理なく続けられる」と感じてもらえることを重視しています。
Q2:幼児教育・早期教育に取り組もうと思ったきっかけは何ですか?
佐藤氏:
私自身が、第一子の育児中に「何をしてあげればいいのか分からない」と強く悩んだ経験があります。
周りでは早期教育の情報があふれていて、正解が分からず不安になる一方でした。
その中で感じたのは、「子どもの成長を信じる視点」が意外と少ないということです。
できる・できないに目を向けるのではなく、「どう育とうとしているか」を支える教育が必要だと感じ、EduBloomを立ち上げました。
Q3:EduBloomが考える「幼児教育」とはどのようなものですか?
佐藤氏:
私たちは、幼児教育を「知識を早く教えること」ではなく、「学びたくなる土台を育てること」だと考えています。
たとえば、文字や数字を教える前に、「聞く力」「感じる力」「試してみる力」を大切にします。
結果として、学習への抵抗感が少なくなり、小学校以降の学びにもつながっていくと考えています。
Q4:具体的には、どんなプログラムを提供しているのでしょうか?
佐藤氏:
年齢別に発達段階を考慮したプログラムを用意していますが、共通しているのは「親子で関わる時間」を中心にしている点です。
たとえば、絵本の読み聞かせ一つでも、「質問の仕方」や「声のかけ方」を少し工夫するだけで、子どもの反応は大きく変わります。
特別な教材を使わなくても、日常の中でできることを重視しています。
Q5:早期教育に不安を感じる保護者も多いと思いますが、その点はいかがですか?
佐藤氏:
「やらせすぎにならないか」「子どもに負担ではないか」という声は本当によく聞きます。
だからこそ、EduBloomでは「嫌がることはやらなくていい」とはっきり伝えています。
子どもが楽しめない学びは、長続きしません。
大人が不安だから与える教育ではなく、子どもの反応を見ながら一緒に楽しむことが何より大切だと思っています。
Q6:保護者へのサポートで意識していることはありますか?
佐藤氏:
保護者の方自身が「これでいいんだ」と安心できることを大切にしています。
オンライン相談やコラム配信を通じて、「完璧じゃなくていい」「比べなくていい」というメッセージを繰り返し発信しています。
子どもを育てることは、正解探しではありません。
保護者が肩の力を抜くことで、子どもものびのび育つと感じています。
Q7:実際に利用している家庭からは、どんな声がありますか?
佐藤氏:
「子どもへの声かけが変わった」「成長を焦らなくなった」という声が多いですね。
また、「親子で過ごす時間が前より楽しくなった」と言っていただけるのは、とても嬉しいです。
結果として、言葉の発達や集中力が伸びたという声もありますが、私たちはそれ以上に“親子関係の変化”を大切にしています。
Q8:今後、EduBloomとして目指していることを教えてください。
佐藤氏:
今後は、共働き家庭やワンオペ育児のご家庭でも取り入れやすいプログラムをさらに充実させたいと考えています。
短時間でも「質の高い関わり」ができる設計を追求していきたいですね。
また、幼児教育に関する情報格差をなくすため、無料コンテンツの拡充にも力を入れていく予定です。
Q9:最後に、子育て中のパパ・ママへメッセージをお願いします。
佐藤氏:
幼児教育は、何かを「足さなければいけないもの」ではありません。
すでに日常の中に、たくさんの学びの種があります。
「ちゃんと育てなきゃ」と思いすぎず、今しかないこの時期を一緒に楽しんでほしい。
そのお手伝いができたら、私たちはとても嬉しいです。
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