MENU

子どものスマホ・タブレットの使用時間はどれくらい?年齢別の目安やルール作りを解説

「子どもにスマホやタブレットをどれくらい使わせてもいいの?」「動画やゲームばかりで心配…」と悩む保護者は少なくありません。

スマホやタブレットは、学習やコミュニケーションに役立つ一方で、使いすぎると睡眠不足や生活リズムの乱れ、視力への影響などが心配されます。そのため、年齢に合った使用時間の目安を知り、家庭でルールを決めて上手に付き合うことが大切です。

この記事では、子どものスマホ・タブレット使用時間の目安を年齢別に紹介するとともに、使いすぎによる影響や使用時間を減らすコツ、安全に利用するためのルール作りについてわかりやすく解説します。

目次

スマホ・タブレットの使用時間に目安はある?

スマホやタブレットは、学習やコミュニケーション、情報収集などに役立つ便利なツールです。しかし、使い方によっては睡眠不足や運動不足、視力への影響などが心配されるため、年齢に応じた適切な利用時間を意識することが大切です。ここでは、子どものスマホ・タブレット使用時間の目安について解説します。

年齢に応じた利用が大切

子どものスマホ・タブレット使用時間に「絶対に守るべき時間」はありませんが、年齢や発達段階に合わせて利用時間を調整することが重要です。乳幼児は実際の体験や親子のコミュニケーションが発達に大きく影響するため、デジタル機器に触れる時間はできるだけ短くすることが望ましいとされています。

一方、小学生以降は学習で活用する機会も増えるため、利用目的を明確にしながら時間を管理することが大切です。年齢に合わせたルールを家庭で決めることで、スマホやタブレットと上手に付き合えるようになります。

国内・海外のガイドライン

国内外では、子どものスクリーンタイムに関するさまざまなガイドラインが示されています。例えば、世界保健機関(WHO)では、2歳未満はスクリーンタイムを避け、2〜4歳は1日1時間以内を目安とすることが推奨されています。

また、日本小児科医会でも、長時間のメディア利用を控え、遊びや睡眠、家族との時間を十分に確保することが重要とされています。これらはあくまでも目安ですが、子どもの健やかな成長を考えるうえで参考になる指標です。

時間だけでなく使い方も重要

スマホやタブレットは、利用時間だけでなく「どのように使うか」も重要です。例えば、学習アプリを利用したり、家族とビデオ通話をしたりする時間と、動画を何時間も見続ける時間では、子どもへの影響は異なります。

寝る直前まで画面を見続けると睡眠の質が低下しやすくなるため、使用する時間帯にも配慮が必要です。時間だけを厳しく制限するのではなく、目的や内容を確認しながらメリハリのある使い方を意識することが大切です。

【年齢別】子どものスマホ・タブレット使用時間の目安

スマホやタブレットの適切な利用時間は、年齢によって異なります。成長とともに学習やコミュニケーションのために利用する機会は増えますが、生活リズムや遊びとのバランスを保つことが何より大切です。ここでは、年齢別の目安を紹介します。

0〜2歳

0〜2歳は、言葉や感覚、運動機能が大きく発達する時期です。この時期は親子の触れ合いや外遊び、実際に物に触れて遊ぶ経験が何より重要とされているため、スマホやタブレットの使用はできるだけ控えることが望ましいでしょう。

どうしても利用する場合でも、長時間見せ続けるのではなく、保護者と一緒に短時間楽しむ程度に留めることが大切です。また、食事中や寝る前の使用は生活リズムを乱す原因になりやすいため、避けるよう心がけましょう。

3〜5歳

3〜5歳になると、知育アプリや動画などを楽しめるようになりますが、利用時間は1日1時間以内を目安にすると安心です。特に幼児期は体を動かす遊びや友達との関わりが心身の発達に欠かせないため、スマホやタブレットばかりに時間を使わないよう注意しましょう。

また、保護者が一緒に利用し、見ている内容について会話をすることで学びにつながることもあります。利用後は外遊びや絵本など、デジタル以外の遊びも積極的に取り入れることが大切です。

小学校低学年

小学校低学年では、学校の宿題や学習アプリなどでタブレットを利用する機会が増えてきます。学習目的を除いた娯楽としての利用時間は、1日1〜2時間程度を目安にするとよいでしょう。また、長時間続けて画面を見るのではなく、30〜60分ごとに休憩を取り、目や体を休ませることも重要です。

ゲームや動画だけに偏らないよう、外遊びや読書、習い事などとのバランスを意識しながら、家庭でルールを決めて利用することをおすすめします。

小学校高学年

小学校高学年になると、友達との連絡や調べ学習など、スマホやタブレットを使う場面がさらに増えてきます。しかし、自分で時間を管理することはまだ難しいため、保護者のサポートが欠かせません。

学習時間を除き、娯楽目的での利用は1日2時間程度を目安にし、夜遅くまで使用しないルールを設けることが大切です。また、SNSやインターネットの危険性についても話し合い、安全に利用するためのルールを家庭で共有しておきましょう。

中学生・高校生

中学生・高校生は、勉強や部活動、友人との連絡などでスマホを使う機会が多くなります。そのため、一律に利用時間を制限するのではなく、生活全体とのバランスを見ることが重要です。睡眠時間や学習時間が十分に確保されており、日常生活に支障がなければ過度に心配する必要はありません。

ただし、深夜までSNSや動画を見続ける習慣は睡眠不足や学力低下につながる恐れがあります。利用時間だけでなく、就寝前は使用しない、食事中は触らないなど、生活リズムを守るルールを設けることが大切です。

スマホ・タブレットの使いすぎによる影響

スマホやタブレットは便利な反面、長時間利用すると子どもの心身にさまざまな影響を与える可能性があります。すべての子どもに同じ影響が現れるわけではありませんが、健やかな成長のためには使いすぎを防ぐことが大切です。ここでは、代表的な影響について解説します。

睡眠不足・生活リズムの乱れ

寝る前までスマホやタブレットを使用すると、画面から発せられる光や動画・ゲームの刺激によって脳が興奮し、寝つきが悪くなることがあります。その結果、睡眠時間が不足したり、朝起きられなくなったりして生活リズムが乱れる原因になります。

幼児期や学童期は十分な睡眠が成長や学習に欠かせないため、就寝前1時間程度はスマホやタブレットを使わないようにするのがおすすめです。夜は読書や家族との会話など、リラックスできる時間を作ると自然に眠りにつきやすくなります。

視力低下や眼精疲労

長時間近い距離で画面を見続けると、目に大きな負担がかかります。目の疲れや乾燥、かすみ目だけでなく、近視の進行リスクが高まることも指摘されています。

特に子どもは夢中になると瞬きの回数が減りやすいため、定期的に画面から目を離して休憩することが大切です。30〜60分利用したら遠くを見る時間を設けたり、屋外で過ごす時間を増やしたりすると目の負担を軽減しやすくなります。

運動不足につながる

スマホやタブレットを長時間利用すると、外遊びや体を動かす時間が減り、運動不足になりやすくなります。運動不足は体力の低下だけでなく、肥満や姿勢の悪化につながることもあります。

幼児から小学生の時期は、走ったり跳んだりといった全身運動が体の発達に欠かせません。デジタル機器を使う時間と外遊びの時間をバランスよく取り入れることで、健康的な生活習慣を身につけやすくなります。

コミュニケーション不足

スマホやタブレットに集中する時間が長くなると、家族や友達との会話が減ってしまうことがあります。幼児期は言葉や社会性を身につける大切な時期であり、人との関わりは子どもの成長に大きく影響します。

食事中や家族団らんの時間はスマホを置き、会話を楽しむ時間を意識的に作ることが大切です。スマホを完全に禁止するのではなく、家族でメリハリをつけて利用することで、コミュニケーションとのバランスを保ちやすくなります。

学習への集中力低下

動画やゲームを長時間楽しむ生活が続くと、勉強や読書など、一つのことに集中して取り組む時間が減ることがあります。また、通知やSNSが気になり、学習中に集中力が途切れてしまうケースも少なくありません。

勉強中はスマホを別の部屋に置いたり、通知をオフにしたりするなど、集中しやすい環境を整えることが重要です。学習時間と娯楽時間を分けるルールを決めることで、メリハリのある生活につながります。

インターネットトラブルのリスク

スマホやタブレットの利用時間が増えるほど、SNSやオンラインゲームなどでトラブルに巻き込まれる可能性も高くなります。個人情報の流出や課金トラブル、知らない人とのやり取りなどには十分注意が必要です。

年齢に応じてフィルタリングやペアレンタルコントロールを設定し、インターネットの危険性について親子で話し合うことが大切です。困ったことがあればすぐに保護者へ相談できる環境を作っておきましょう。

子どものスマホ・タブレット時間を減らすコツ

スマホやタブレットを無理に取り上げると、子どもが強く反発してしまうことがあります。大切なのは、一方的に制限するのではなく、家庭でルールを決めながら少しずつ利用時間を見直すことです。ここでは、無理なくスマホ・タブレット時間を減らすためのコツを紹介します。

家族でルールを決める

利用時間や使う場所、使用できる時間帯などを、親子で話し合って決めることが大切です。「1日1時間まで」「食事中は使わない」「宿題が終わってから使う」など、具体的なルールにすると子どもも理解しやすくなります。

保護者が一方的に決めるのではなく、子どもの意見も取り入れながら約束を作ることで、自分からルールを守ろうという意識が育ちやすくなります。

使用時間をタイマーで管理する

「あと5分だけ」が繰り返される場合は、タイマーを活用するのがおすすめです。終了時間が見えることで、子ども自身も気持ちを切り替えやすくなります。最近では、スマホやタブレット本体に利用時間を管理する機能が搭載されているものもあります。こうした機能を活用しながら、無理なく使用時間をコントロールしていきましょう。

寝る前は使用しない

就寝前のスマホやタブレットは睡眠の質を低下させる原因になるため、「寝る1時間前からは使わない」といったルールを作ることが効果的です。寝る前は絵本を読んだり、家族で会話を楽しんだりする時間に置き換えることで、自然と生活リズムも整いやすくなります。

充電場所をリビングにするなど、寝室へ持ち込まない工夫もおすすめです。

外遊びや読書など別の楽しみを作る

スマホやタブレットばかり使ってしまう場合は、それ以外に夢中になれる遊びを増やすことも大切です。公園で遊ぶ、ボードゲームをする、読書をする、工作を楽しむなど、子どもの興味に合わせてさまざまな体験を取り入れてみましょう。

「スマホをやめなさい」と伝えるだけではなく、「代わりに何をするか」を提案すると、子どもも前向きに行動しやすくなります。

保護者もスマホの使い方を見直す

子どもは保護者の行動をよく見ています。保護者が食事中や会話中もスマホを見続けていると、子どもも同じような使い方をする可能性があります。まずは大人が手本となり、家族でスマホを使わない時間を作ることが大切です。食事中や団らんの時間はスマホを置き、親子で会話を楽しむ習慣を取り入れることで、自然とスマホとの付き合い方も身についていきます。

スマホ・タブレットを使うメリット

スマホやタブレットは、使い方によっては子どもの学びや生活をサポートしてくれる便利なツールです。大切なのは、年齢や目的に合わせて適切に活用することです。ここでは、子どもがスマホ・タブレットを利用する主なメリットを紹介します。

学習に活用できる

スマホやタブレットは、学習教材として幅広く活用できます。動画やイラストを使って学べるため、文字だけでは理解しにくい内容も視覚的に学習しやすく、子どもの興味や理解を深めることにつながります。

最近では学校でタブレット学習を導入するケースも増えており、家庭学習でも知育アプリやオンライン教材を利用する機会が多くなっています。ただし、学習以外の動画やゲームへ気が散らないよう、利用するアプリや時間を家庭で管理しながら活用することが大切です。

デジタルリテラシーが身につく

将来はデジタル機器を使いこなす力がますます重要になると考えられています。子どもの頃から適切にスマホやタブレットへ触れることで、情報を調べる力やアプリの使い方、オンラインでのマナーなど、デジタルリテラシーを身につけるきっかけになります。

また、インターネットには便利さだけでなく危険性もあるため、保護者と一緒に利用しながら個人情報の扱いやSNSでの注意点などを学ぶことも重要です。

家族との連絡手段になる

小学生高学年や中学生になると、塾や習い事、部活動などで一人で行動する場面が増えてきます。スマホを持つことで、帰宅時間の連絡や緊急時の連絡が取りやすくなり、保護者にとっても安心につながります。

また、離れて暮らす祖父母とビデオ通話をしたり、単身赴任中の家族とコミュニケーションを取ったりするなど、家族のつながりを深める手段としても役立ちます。ただし、連絡手段として持たせる場合でも、SNSやゲームなどの利用ルールはあらかじめ決めておくことが大切です。

知的好奇心を広げられる

スマホやタブレットを活用すれば、子どもの「知りたい」という気持ちをすぐに満たすことができます。図鑑や動画、ニュース、博物館のコンテンツなどを通じて、興味を持ったことをその場で調べられるため、学びの幅が大きく広がります。

保護者が一緒に調べたり話し合ったりすることで、単なる動画視聴ではなく、主体的な学びにつなげることができるでしょう。

スマホ・タブレットを使う際の注意点

スマホやタブレットは便利な反面、使い方を誤ると生活習慣の乱れやインターネットトラブルにつながることがあります。子どもが安全に利用するためには、家庭でルールを決め、保護者が適切に見守ることが大切です。

フィルタリング・ペアレンタルコントロールを設定する

子どもがスマホやタブレットを利用する場合は、フィルタリングやペアレンタルコントロールを必ず設定しましょう。有害サイトへのアクセスを制限したり、年齢に合わないアプリのダウンロードを防いだりできるため、インターネット上のトラブルを未然に防ぎやすくなります。

また、利用時間を管理したり、課金を制限したりできる機能もあるため、家庭のルールに合わせて活用すると安心です。

有料課金や個人情報に注意する

ゲームや動画サービスでは、誤って有料アイテムを購入してしまったり、個人情報を入力してしまったりするトラブルが少なくありません。子どもは広告と本物の画面を区別しにくいこともあるため、課金には必ず保護者の許可が必要であることを伝えておきましょう。

本名や住所、学校名、顔写真などをインターネット上へ公開しないことも重要です。

SNS・動画サイトの利用ルールを決める

SNSや動画サイトは便利ですが、長時間利用やトラブルの原因にもなります。知らない人とのやり取りや誹謗中傷、不適切な動画の視聴など、さまざまなリスクがあるため、利用するサービスや時間帯について家庭でルールを決めておくことが重要です。

「夜9時以降は使わない」「知らない人をフォローしない」「困ったことがあれば必ず相談する」といった具体的な約束を作ることで、安全に利用しやすくなります。

長時間連続で使用しない

スマホやタブレットを長時間使い続けると、目や体への負担が大きくなるだけでなく、集中力の低下や生活リズムの乱れにもつながります。そのため、30〜60分利用したら一度休憩し、立ち上がって体を動かしたり、遠くを見たりする時間を設けることが大切です。

食事中や家族との団らんの時間はスマホを置くなど、生活の中でメリハリをつけることも重要です。

スマホ・タブレットのルール作りのポイント

子どもがスマホやタブレットを安全に利用するためには、家庭でルールを決めておくことが大切です。一方的に制限するだけでは長続きしにくいため、子どもの年齢や成長に合わせて見直しながら運用することがポイントです。

子どもと一緒にルールを決める

スマホやタブレットのルールは、保護者が一方的に決めるよりも、子どもと話し合いながら決めるほうが守られやすくなります。例えば、「1日何分まで使うか」「宿題やお手伝いが終わってから使う」「食事中や寝る前は使わない」など、具体的な内容を一緒に考えましょう。

子ども自身がルール作りに参加することで、「自分で決めた約束」という意識が生まれ、納得して取り組みやすくなります。また、年齢が上がるにつれて生活スタイルも変化するため、定期的に家族で話し合い、無理のないルールへ見直すことも大切です。

守れなかったときの対応も決めておく

ルールを決める際は、守れなかった場合の対応についても事前に話し合っておきましょう。「翌日は利用時間を短くする」「その日は動画やゲームを利用しない」など、あらかじめ約束を決めておくことで、その場の感情で叱ることを防ぎやすくなります。

一方で、厳しすぎる罰を設けると親子関係が悪化したり、隠れて利用する原因になったりすることもあります。大切なのは罰を与えることではなく、なぜルールが必要なのかを子どもが理解できるように伝えることです。できたときはしっかり褒めるなど、前向きな声かけも意識しましょう。

成長に合わせて見直す

子どもの成長とともに、スマホやタブレットの使い方は大きく変わります。幼児期は動画視聴が中心でも、小学生になると学習、中学生以降は友人との連絡や調べ学習など、利用目的が広がっていきます。そのため、一度決めたルールをずっと続けるのではなく、年齢や生活環境に応じて柔軟に見直すことが大切です。

利用時間だけでなく、SNSの利用開始時期やアプリの種類なども定期的に確認し、子どもの自立に合わせて少しずつ自己管理できる範囲を広げていくことが、長期的なデジタルリテラシーの向上にもつながります。

スマホ・タブレットに関するよくある質問

スマホやタブレットの利用時間については、多くの保護者が疑問や不安を抱えています。ここでは、特によくある質問とその回答を紹介します。

子どもは1日何時間まで使っても大丈夫?

年齢によって適切な使用時間の目安は異なります。一般的には、2〜4歳は1日1時間以内、小学生では学習時間を除いた娯楽目的の利用を1〜2時間程度に抑えることが望ましいとされています。

ただし、時間だけで判断するのではなく、睡眠や食事、運動、勉強などの日常生活に支障が出ていないかを確認することが重要です。利用時間よりも、内容や生活とのバランスを意識しながら管理しましょう。

勉強で使う時間も使用時間に含める?

基本的には、学校の授業や宿題、学習アプリなど教育目的で利用する時間と、ゲームや動画視聴など娯楽目的の時間は分けて考えるのがおすすめです。

ただし、学習を理由に長時間画面を見続けることは目や体への負担になるため、勉強中でも30〜60分に一度は休憩を取りましょう。学習時間であっても、適度に体を動かしたり遠くを見たりすることが大切です。

タブレット学習は目に悪い?

タブレット学習そのものが必ず視力低下を招くわけではありません。しかし、近い距離で長時間画面を見続けると目に負担がかかり、眼精疲労や近視の進行リスクが高まる可能性があります。画面との距離を30cm以上保つことや、明るい場所で利用すること、定期的に休憩を取ることを心がけましょう。

また、屋外で過ごす時間を増やすことも目の健康維持につながるとされています。

動画ばかり見たがるときはどうする?

動画視聴を完全に禁止するのではなく、時間や見る内容を一緒に決めることが大切です。「1日30分まで」「見終わったら外遊びや読書をする」といったルールを作ることで、メリハリのある生活につながります。

また、動画以外にも工作や絵本、公園遊びなど、子どもが楽しめる活動を増やすことも効果的です。保護者も一緒に遊んだり、本を読んだりすることで、自然とスマホやタブレットから離れる時間を作りやすくなります。

ゲーム時間はスマホ時間に含める?

ゲームもスマホ・タブレットの使用時間として考えるのが一般的です。ゲームだけ別に管理すると、結果的に画面を見る時間が長くなってしまう可能性があります。例えば、「動画30分+ゲーム30分」で合計1時間とするなど、娯楽目的の利用時間としてまとめて管理するとわかりやすくなります。

学習や連絡など必要な利用と、娯楽目的の利用を区別しながら、家庭に合ったルールを作りましょう。

まとめ

スマホやタブレットは、学習やコミュニケーションに役立つ便利なツールですが、使いすぎると睡眠不足や視力への影響、運動不足などにつながる可能性があります。そのため、年齢に応じた使用時間を意識し、生活リズムとのバランスを保つことが大切です。

また、利用時間だけでなく、「何に使うのか」「どのように使うのか」も重要なポイントです。家庭でルールを決め、保護者も手本となりながら、子どもが安全にスマホやタブレットと付き合える環境を整えましょう。親子で話し合いを重ね、成長に合わせてルールを見直していくことが、デジタル機器を上手に活用する第一歩になります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

小児看護師・助産師・保健師・IBCLC。
小児科・産婦人科における11年の臨床経験を基に、母子保健領域での支援活動に従事。新生児ケア、授乳指導、乳幼児の発達支援、育児相談など幅広い分野に対応している。
エビデンスに基づいた情報提供と、日常に落とし込みやすい具体的なアドバイスに定評があり、医療・育児分野の記事監修も行っている。
現在は自身も0歳児の育児に取り組んでおり、専門家としての知見に加え、実体験に基づいたリアルな視点からの情報発信を大切にしている。

コメント

コメントする

目次